【エボラ出血熱】新たに130人の感染者、闇市場で回復者の血液探す感染者も。

【エボラ出血熱】新たに130人の感染者、闇市場で回復者の血液探す感染者も。
闇市場で回復者の血液探す感染者、WHOが警告
闇市場で回復者の血液探す感染者、WHOが警告

外出禁止。良いのか悪いのか?そうするしかない状況に追い込まれているのか?
外出禁止となると、外には感染を防ぐことができるが、家族内の誰かが感染していた場合一家のが殆ど感染することになるだろう。
人道的か非人道的かは別としてやっと、完全封じ込めに本腰を入れてきたのだと思うが、対応が何故にこんなにも遅いのだろう。
一方では、血液の闇8取引が始まっている。
素人の闇取引はど信用出来ないものはない。どんなものを売られるかしれたものではない。
わらをも掴む気持ちで大金を出して、検査に出すことも出えきない、証明もないのである。
そして危惧すべきは、悪徳業者がエボラ感染者の血液を売ることである。
エボラや他の感染症の拡大を助長する可能性も高い。
これが更なる感染拡大に繋がらなけえれえば良いのだが。

エボラ出血熱の感染防止対策を進めているシエラレオネの緊急対策センターは22日、市民の外出を禁止した3日間で新たに130人の感染が確認されたと発表した。

同国では19~21日の3日間、市民の外出を禁止する措置を講じた。
感染が確認された130人のほか、感染の疑いがある39人についても検査の結果が出るのを待っているという。

保健省は、訪問予定の150万世帯のうち75%を超す世帯と接触できたとしている。

世界保健機関(WHO)が22日に発表した最新の統計によれば、患者が集中しているギニア、リベリア、シエラレオネの3カ国では、感染の疑いのある症例も含めてこれまでに2803人の死亡が確認された。
感染が確認された患者、または感染の疑いがある患者は少なくとも5843人に上る。

症例数は少ないものの、エボラ出血熱はセネガルとナイジェリアにも広がっている。
セネガルで感染が確認されたのは1人のみで、死者は報告されていない。
また、患者と接触した人は全員が検査や経過観察の対象になっており、新たな症例は見つかっていないという。

闇市場で回復者の血液探す感染者、WHOが警告

保健当局者の検査を受ける女性。回復患者の血液を求める人たちも出てきているという
保健当局者の検査を受ける女性。回復患者の血液を求める人たちも出てきているという

治療方法が確立されていないエボラ熱対策では、快方に向かった患者の血液に含まれる抗体がエボラウイルスの撃退に役立つとの見方が出ている。
闇市場で血液を探し求める行動には、望みを託さざるを得ない一抹(いちまつ)の治療方法にもすがる患者の気持ちが込められているとみられる。

ただ、この抗体が及ぼす効果の有無は医学的にいまだに証明されていない。
治療方法に成り得るとの指摘もあるが、WHOは効果を見極めるには一層の研究が必要との立場を示している。

米国ではリベリアでエボラ出血熱に感染して帰国した米国人の援助関係者の治療に、同じく感染したものの回復した米国人の血清が投与され、症状が改善した例もあった。

闇市場での違法な血液入手については、エイズウイルス(HIV)や他の血液関連疾患の感染拡大につながるとの懸念がある。
WHOのマーガレット・チャン事務局長は、闇市場を封じるためエボラ熱に襲われる諸国との密接な協力が必要と強調した。

医療専門家らの間では、エボラウイルスがより危険なウイルスに変異するとの危惧も出ている。
エボラ熱は現在、患者の血液や体液などを通じて感染すると判断されている。
しかし、エボラウイルスが空気感染でも広がるような事態になれば、人類に与える被害は壊滅的な規模になりかねない。

【参考】 
http://www.cnn.co.jp/photo/l/589105.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140923-35054145-cnn-int

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