【エボラ出血熱】死者、2千人突破…史上最悪の大量感染に!

【エボラ出血熱】死者、2千人突破…史上最悪の大量感染に!
世界保健機関(WHO)は5日、2種類のエボラ出血熱のワクチンについて、早ければ11月から利用可能になると発表した。臨床試験で安全を確認後、医療従事者に試験的に投与される見通し。
世界保健機関(WHO)は5日、2種類のエボラ出血熱のワクチンについて、早ければ11月から利用可能になると発表した。臨床試験で安全を確認後、医療従事者に試験的に投与される見通し。

治療薬も底をつき、生産が追いついていない。
生産ラインが元々ないのだから当然ではあるが、ワクチンについてもうまく行けば、11月から。
それまでに一体どれくらいの死者が出て、感染拡大が起こるのだろうか?
以前、ココが正念場だ。と、書いたことを記憶しているだろうか?
あそこの時点が本当に正念場だったのである。
ここからは治療薬が生産ラインにのるか、新薬が現れるか、ワクチンが開発されるまで感染は拡大し続けるだろう。
封じ込めが不可能なことも感染症の性質からだいぶん前に書いたと思うが、他人ごとではないのである。
一部では、すでにウィルスの変異も確認されているという記事もあった。
憶測にすぎないが、ワクチンや治療薬が効かない可能性も出てくるのである。
これが現実にならないことを祈りたい。

世界保健機関(WHO)は5日、西アフリカで拡大するエボラ出血熱の感染による死者数が、同日時点で2000人を突破したと発表した。
また、2種類のエボラ出血熱のワクチンについて、早ければ11月から利用可能になると発表した。
臨床試験で安全を確認後、医療従事者に試験的に投与される見通し。

WHOは8月下旬に6~9か月での終息を目指すとの目標を明かし、最終的な死者が2万人を超えるとの推計を示したが、死者は同月上旬に1000人を超えてから、わずか1か月で倍増したことになる。

封じ込めに向けた道筋は見えていない

ギニア、リベリア、シエラレオネ、ナイジェリアの4か国での死者は2105人。
8月下旬にはセネガルでも感染者が1人確認されており、西アフリカでの疑い例も含めた感染者は3967人にのぼっている。

今回の流行は、2月にギニアで初の死者が確認され、3月下旬には、同国首都のコナクリに感染が拡大。人口密集地における初の感染となり、従来の記録である死者280人を超える史上最悪の大量感染となった。

 エボラ出血熱の治療では、米国人の医療関係者などに投与された米国の未承認治療薬「ZMapp」が効果的とされた。

しかし、この薬は現在、在庫が底をついており、その他の治療法が求められている

参考:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140906-00050046-yom-int

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