【中国】販売されている自動車=ほぼ全てに「日本の血」

【中国】販売されている自動車=ほぼ全てに「日本の血」
高い安全性と卓越した運動性能を追求した“走りのスバル”が持つ、世界に誇るべきテクノロジー
高い安全性と卓越した運動性能を追求した“走りのスバル”が持つ、世界に誇るべきテクノロジー

日本製のブレーキパッドにしてもパッド部分の摩擦材は30種類以上の化学品を調合して作られているし、適度で安定的な摩擦力はもちろんのこと、摩擦がおこった際のノイズが出にくいことや、寿命、環境への配慮などもしっかりしている。
この辺りが世界的な信頼へとつながるのだろう。
まあ、ロールスロイスやポルシェのブレーキ性能にはかなわないけどねw
中国の場合近場で安全な製品を調達するとなれば、日本かドイツになるだろう。
どちらも世界的に見て安全なのだが、ドイツは衝突時の安全性を追求しているのに対し、日本は衝突前の安全性を追求している点で日本を選んでいるのではないだろうか?
これを独占禁止法というなら使わなければいいだけの話。
使わざるを得ないから使っているのだと思うのだが?
ただ、談合しているのは世界的に見ても違法行為であるのは間違いない。
単に、価格競争とするなら問題ないのだが。

中国メディアの中国新聞社は8日、中国国家発展改革委員会(発改委)が日本の自動車関連会社12社に対し、独占禁止法違反の疑いで調査を行ったことを伝える一方、中国の自動車産業で使用されている自動車部品のうち27%が日本からの輸入だとし、「中国で販売されているほぼすべての自動車に“日本の血”が流れている」と論じた。

記事は、部品納入の入札をめぐり、「1社が相対的に低い価格で入札し、ほかの企業は高い価格で入札することで順番に落札できるよう日本の自動車関連会社12社が結託していた」と主張、こうした行為が中国の独占禁止法に違反しているとの見方を示した。

続けて、米国の自動車メディアのAutomotive Newsの報道を引用し、2013年の世界の自動車部品メーカーのトップ100ランキングのうち、日本からは29社がランクインしたことを紹介。米国からは25社、ドイツからは21社であったことをあげたうえで、「世界の自動車産業は日本の自動車部品に大きく依存しており、それが価格操作を行えるだけの力を持たせた」と論じた。

また、2011年の東日本大震災の際、日本で自動車部品に関するサプライチェーンが寸断されたことで、ドイツの自動車メーカーは生産停止に追い込まれたと指摘。さらに「東日本大震災によるサプライチェーン寸断によって、世界の自動車産業は30%の減産を余儀なくされた」と紹介し、自動車産業における日本企業の影響力の大きさを伝えた。

続けて、中国自動車産業では日本製の自動車部品に対する依存度が27%に達することを紹介、なかでもブレーキは33%、トランスミッションやクラッチにいたっては依存度が45%に達することを指摘し、重要部品ほど日本に依存している現状を伝えた。

参考:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140810-00000021-scn-bus_all

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