【続報】セウォル号で生徒を救うため救命胴衣の着用が間に合わず。女性教師の遺体を発見!

【続報】セウォル号で生徒を救うため救命胴衣の着用が間に合わず。女性教師の遺体を発見!

生徒を救うため救命胴衣の着用が間に合わず。
生徒を救うため救命胴衣の着用が間に合わず。

どこかの船長とは責任感が全く違うな。無責任なものが助かって、責任感の大きい者が犠牲になる。
遣る瀬ない気分ではあるが、この女教師の勇気と責任感を讃えたい。そして、せめて手厚く埋葬してあげて欲しい。

9日付の韓国紙・中央日報によると、8日に行われたセウォル号の引き揚げ作業中、女性教師の遺体が見つかった。事故当時生徒の避難誘導に追われ、救命胴衣の着用が間に合わず犠牲になったとみられる。遺族は女性教師が身に着けていた恋人とのペアリングで身元を判別した。

遺体で発見されたのは檀園高校の28歳の女性教師。3階の食堂で発見された。家族や生徒らの証言によると、セウォル号が沈没を開始した時、この女性教師は5階の船室にいた。その場所にいれば助かったと思われるが、船が傾くと4階の船室に移り、大声で「早く救命胴衣を付けなさい!」と叫んだ。

その後、どこからか「3階にも生徒がいる」との声が聞こえると、女性教師はすぐに3階に向かった。これが生徒たちが見た女性教師の最後の姿だった。女性教師は救命胴衣を着けておらず、捜索チームは「生徒の避難誘導に忙しく、自分のことを構う余裕がなかったのでは」と推測している。

女性教師が担当していた2年生1班の生徒は19人が助かり、他の班と比べて最も多かった。女性教師の父親は「事故当時、多くの人が携帯電話で家族に連絡をしていた。だが、娘からの連絡はなかった。生徒を救うことで忙しく、そんな時間はなかったのだろう」と話している。

参考:http://ul.lc/4pcm

 

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