米がイラクに限定的な空爆実施!

米がイラクに限定的な空爆実施!
アメリカ国防総省の報道官は、8日、イラク北部で、イスラム教スンニ派の過激派組織を空から攻撃したと声明で発表しました。
アメリカ国防総省の報道官は、8日、イラク北部で、イスラム教スンニ派の過激派組織を空から攻撃したと声明で発表しました。

アメリカはこれに関して、日本に何か投げかけてくるのだろうか?
何も言ってこないことを祈るばかりだが…。

米軍機が8日、イラクのクルド人自治区の中心都市アルビル近郊で、イスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」に対し空爆を行った。米国防総省の報道官が明らかにした。

イスラム国がクルド人勢力に攻撃を加えたとされる。アルビルには米関係者がいる。

日本時間午前10時半。
ホワイトハウスで緊急声明を発表したアメリカのオバマ大統領。
「『イスラム国家』がアルビル市に進撃した場合、米軍に対して限定的な空爆を指示した」
(アメリカ オバマ大統領)

「空爆許可はイラク政府の要請を受けたもの」で、「現地のアメリカ人の生命を守る目的で行われる」として、正当性を強調しました。
「アメリカは大量虐殺回避を助ける独自の能力を持っていて、見て見ぬふりをすることはできない」
(アメリカ オバマ大統領)

クルド人自治区の住民ら4万人が、十分な食料や飲料水もないまま、周辺の山岳地帯などに閉じ込められ、すでに子ども40人が高温や脱水症状のために死亡したとの情報もあります。

アメリカ国防総省の報道官は、8日、イラク北部で、イスラム教スンニ派の過激派組織を空から攻撃したと声明で発表しました。

情報によるとアメリカ軍のFA18戦闘攻撃機が日本時間の8日午後7時45分ごろ、イスラム過激派組織の移動式の大砲を狙って、レーザー誘導型の爆弾で空から攻撃を行ったということです。
この大砲は、イラク北部のクルド人自治区の中心都市、アルビルを守っていたクルド人部隊への攻撃に使われていたため、空爆に踏み切ったとしています。
アメリカのオバマ大統領は7日夜、声明を発表し、アメリカ軍に対し必要に応じて過激派に対する限定的な空爆を行うことを承認したと明らかにしていました。
イラクではことし6月、北部の第2の都市モスルが制圧されるなどイスラム過激派組織が攻勢を強め治安情勢が一段と悪化しており、アメリカ軍はバグダッドの大使館などに兵士を送るなど対応を続けてきました。
アメリカ軍がイラクへの空爆を行ったのは、2011年12月にイラクから駐留するアメリカ軍が撤退して以来、初めてです。

参考:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140808-00000126-reut-n_ame

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