私の知る限りでは、日本のエボラウィルス（BSL-4レベル）に対する検査機関は国内では国立感染症研究所と茨城県つくば市の理化学研究所バイオリソースセンターの2カ所でしか取り扱うことができないと思ったのですが、現在そこは住民の反対によりこのレベルでは稼働できないはず。
超法規的措置でもとるのでしょうか？
長崎にも作るという情報は来ていますが、実現できていない模様。
ココは厚生労働省に頑張ってもらわないと日本でエボラウィルスに感染しても確実な検査結果が出せず、治療しようがない。
エボラウイルス感染症のウイルス学的検査は、国立感染症研究所（村山庁舎）ウイルス第一部第一室において可能だが、緊急時に使用できたとしてもここだけでは対応できないと思われる。
早急に検査施設を増強してほしいものだ。
日本でエボラ出血熱に感染した人が出たらどうするのか。どこで治療するのか。薬はあるのか。調べました。
45ある指定施設に運ばれて治療 日本でエボラ出血熱に感染した人が出た場合、全国に45ある指定施設に運ばれて治療を受けることになります。
治療薬は開発段階 治療を受ける施設はありますが、治療薬はまだ開発段階です。国内では、新型インフルエンザ用に日本で開発された薬がエボラ出血熱にも効くのではといわれており、これを投与することも検討されています。それ以外にも血清療法などがアメリカでは試みられていて、効いたともいわれていますが、実際のところはよくわかりません。
診察の手引きはあるけど… 今年3月、厚生労働省の研究班によって診察の手引をまとめられました。防護服や医療用の保護眼鏡・高密度マスクなどを身につけ、手袋も2重にするなど、医療従事者の装備についても定められています。しかし、その後西アフリカで爆発的感染者が出たことで再度見直しが進められています。
参考 http://withnews.jp/article/f0141017003qqf2141006002qqF0G0010401qq000010991A# http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141017-00010002-withnews-soci
