ロビンが亡くなってからロビンの映画を何回も観直している。
今でも信じられない。温かい笑顔、悲しい笑顔こんな笑顔ができるのは本当に優しい人だったのだと思う。任天堂もロビンへの追悼メッセージをだした。ゼルダを好きだったロビンの名前を後世に残そうと署名活動まで始まっている。皆に親しまれたロビン。私は一生忘れない。
そして、私の中ではこれほど好きなハリウッド俳優はもうでてこないだろう。
ロビン・ウィリアムズさんが死の数か月前、21歳の末期がん患者ヴィヴィアン・ウォーラーさんのために、愛あふれるビデオメッセージを送っていたことがわかった。
ヴィヴィアンさんの夫のジャックさんが現地紙Sunday Star Timesに明かした。
ヴィヴィアンさんは肺、腸、肝臓をがんに侵されており、さまざまな化学療法でも治らず、現在はニュージーランド・オークランドのホスピスに入っている。
今年1月にがんと診断されたヴィヴィアンさんは「死ぬ前にやっておきたい五つのこと」リストを作成。五つの願いは、結婚すること、自身の21歳の誕生日を祝うこと、娘ソフィーちゃんの1歳の誕生日を祝うこと、ラロトンガ島に行くこと、ロビン・ウィリアムズさんに会うことだった。
ヴィヴィアンさんにはロビンさんに会いにアメリカに行くだけの体力が残されておらず、友人の一人がロビンさんにコンタクトを取ったところ、ロビンさんはヴィヴィアンさんにビデオメッセージをメールしてくれたという。
ロビンさんはビデオメッセージの中で「ハイ、ヴィヴィアン。ロビン・ウィリアムズです」とニュージーランドのアクセントやマシュー・マコノヒーの話し方をまねながら陽気に語り掛け、優しい笑顔をたたえたまま「ベイビー、君に大きな愛を」と投げキスを送っている。
ジャックさんによると、ヴィヴィアンさんはロビンさんからのメッセージに大喜びだったという。
ロビンさんの自殺については話していないといい、今回ビデオメッセージを公表した理由について「僕たちは彼を愛していて、皆さんに彼がどんなに素晴らしい人だったかを伝えたかったんです」と説明している。
ヴィヴィアンさんの願いは「ラロトンガ島に行くこと」以外かなえられたとのこと。
ロビンは、11日にカリフォルニア州の自宅で亡くなっているところを発見された。
自殺と見られており、妻のスーザン・シュナイダーさんは14日、ロビンさんがうつ病と初期のパーキンソン病だったことを明かしていた。
また、亡くなる約2週間前の7月31日に自身のInstagramで娘への愛をつづっていた。
これがロビンの最期の投稿となった。
娘ゼルダさんの25歳の誕生日であったこの日、ロビンは「ハッピーバースデー、Ms.ゼルダ・レイ・ウィリアムズ！」というメッセージと共に、ゼルダさんが幼いころに撮ったとみられるツーショット写真を投稿。
「今日で生まれて四半世紀だけど、いつまでたっても僕のかわいいベイビーだよ。誕生日おめでとう。愛してる！」と愛あふれるメッセージを贈っている。
ロビンの亡き後、『ゼルダの伝説』シリーズを愛したロビン・ウィリアムズさんのために、彼の名前を持つNPCをWii U向け新作に登場させて欲しいという署名運動がスタートした。
とある海外ユーザーがWii U 向けに開発が進められている『ゼルダの伝説』新作に、ロビン・ウィリアムズさんの名前を持つNPCを登場させて欲しいと願い、「Change.org」にて署名運動を開始しました。
ウィリアムズ親子共演の任天堂ゲームのTVコマーシャル
宛先は米国任天堂で、嘆願書には「『ゼルダの伝説』新作のNPCの一人に”ロビン・ウィリアムズ”と名付けてください。 これは『ゼルダ』シリーズを愛した偉人に対するささやかな賛辞です。」と書かれています。
なお、ウィリアムズさんは『World of Warcraft（WoW）』の熱心なプレイターであることも知られており、『WoW』のゲーム中にウィリアムズさんをNPCとして登場させようという署名運動もすでにスタートしています。
参考
http://ul.lc/4vg7
http://www.inside-games.jp/article/2014/08/14/79485.html
