採血1度でがんや認知症が分かる! 画期的検査方法

採血1度でがんや認知症が分かる! 画期的検査方法

1度採血しただけでがんや認知症を発見できる世界でも例のない検査方法が、国と医療機関、そして民間企業の連携で開発されることになりました。

この検査方法は、患者の血液の中で種類や量が変動する「マイクロRNA」と呼ばれる物質から、13種類のがんや認知症の型を検出するものです。1回の採血で結果が出るため、現在、使われているレントゲンや超音波などの検査よりも患者の負担が軽く、がんなどを早期に発見できます。独立行政法人「NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)」と国立がん研究センター、東レなどの民間企業が共同で開発し、3年後の実用化を目指しています。

現在、がん検査の多くは、がんが、ある程度進行した状態にならないと発見が難しいという課題があるが、今回の開発が成功すれば、これまで見逃されていた早い段階で、がんを発見でき、早期治療への道が広がることになる。
開発プロジェクトは、2018年度末までに、健康診断などで簡単に検査できるように技術開発することを目指すとしている。

参考:http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20140818-00000024-ann-bus_all

 

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