(動画追加)航空機捜索範囲、インド洋に拡大!通信系統は故意に切られたとの見方?

(動画追加)航空機捜索範囲、インド洋に拡大!通信系統は故意に切られたとの見方?

 

マレーシア航空機の捜索範囲、インド洋に拡大の可能性=米国
3月14日、米ホワイトハウスのカーニー報道官は、消息を絶っているマレーシア航空370便の捜索活動範囲がインド洋にまで拡大される可能性があることを明らかにした。写真はクアラルンプール国際空港出発ロビーで13日撮影(2014年 ロイター/Damir Sagolj)

米ホワイトハウスのカーニー報道官は、消息を絶っているマレーシア航空370便の捜索活動範囲がインド洋にまで拡大される可能性があることを明らかにした。 同報道官は記者会見で、新たな情報に基づき捜索範囲がインド洋にまで拡大される可能性があるとした。ただ、どのような情報に基づいているのかについては明らかにしていない。
これについて、現時点でマレーシア当局者のコメントは得られていない。

なぜ、インド洋にまで範囲拡大するのかまた、その核となる情報は何なのか?情報公開しない理由は?私達の知りたい情報は何一つ明かしていない。軍事機密だと言われればそれまでなのだが、これだけの航空機事故であるにも関わらず情報公開しないのには、何か裏があるのではないかと思ってしまう。そう思うのは私だけだろうか?

先ほど入った情報によると、米ABCテレビは行方不明となっているマレーシア航空370便の二つの通信系統が14分の間隔を置いて別々に機能停止していたと報じた。これらの通信系統は突発事故によるものではなく、故意に切られたとの見方もある。複数の米当局者がABCに明らかにしたところによると、8日未明に管制塔との交信を絶ったマレーシア機のデータを送信する系統が「午前1時7分」に停止したのに続き、機体の位置情報を発信する応答機(トランスポンダー)が「午前1時21分」に停止していた。

もしこれが真実だとするなら、原因追求は不可避なこととなるだろう。何故、故意に通信を切ったのか?テロの可能性もまだ考えられるのではないか?

この機に乗じてか、不明機捜索で中国軍が自軍の存在を誇示し始めている。また、捜索の成果が出ないことから、マレーシア当局の不慣れな記者会見に注目が集まっているほか、不明機が飛行ルートを大きく離れて飛行していた可能性についての発表が遅れたことも問題になっている。海外の多くの専門家は中国が捜索に艦船を派遣したことを力強い援軍と見るが、国営テレビなど中国メディアは、本土沿岸から離れた大規模な捜索や救助作戦の能力が自国には不足していると報じている。こうした中国の動きを受けて、長年の領有権問題を抱えるベトナムでは、市民らが早くも懸念を強めている。中国の航空機や艦船がベトナム沿岸近くで活動することについての投稿が盛んで、中には強い疑念を示す書き込みも見られる。中国と東南アジアとの関係の専門家である東南アジア研究所(シンガポール)の上級研究員、イアン・ストーリー氏は、今回の中国による艦船派遣について、同地域での軍事力増強と海外の自国民保護などを含む中国海軍の新たなミッションを反映しているとの見方を示している。また同氏は今回の問題が、海外での国益が拡大するにつれ、その利益を守るために防衛費を増加させるべきだという一部の中国人の考えを助長させると指摘する。中国の国防費は米国に次ぐ世界2位の規模。これにより、今や東シナ海、南シナ海のみならず、西太平洋やインド洋まで軍事力を示すことができる近代的軍隊の整備が可能になった。こうした共同作業を定着させてこなかったために、知ってか知らずか、中国はマレーシアが対応能力のない小国だというメッセージを自国民に送っているのだ。
参考資料:http://jp.reuters.com/article/jp_accidents/idJPTYEA2D05T20140314?pageNumber=4&virtualBrandChannel=0

 何でも自国の利益にしてしまう辺りさすが中国というべきか。
色々と情報が錯綜する中、あえて情報を公開しないのかもしれない。それはそれで正しい判断ではあるが、一刻も早く不明になった航空機を見つけてほしいのはすべての人の思いである事には変わりない。これからの捜索に期待したい。

 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140315-00000001-jnn-int

 

【関連書籍】
中国革命と軍隊 近代広東における党・軍・社会の関係
中国の軍隊/浅野亮

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