外務省は12日、来月開幕するサッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会を現地で観戦する邦人に向け、治安情勢について注意喚起を行う「スポット情報」を発出した。「世界的に見ても非常に高い頻度で犯罪が発生。犯罪手口は凶悪」と分析し、強盗や短時間誘拐の危険性を強調し、注意を促している。
また、外務省はトラブル対処のため、日本の試合が行われる会場周辺に臨時の「邦人保護連絡事務所」を設置することにしている。
スポット情報によると、最も危険な地域は日本の1次リーグ第3戦、コロンビア戦が行われる内陸部のクイアバで、強盗発生率は日本の約404倍。薬物売買に関する事件も頻発しているという。
防犯対策として、流しのタクシーは絶対に利用しない▽単独行動はしない▽カメラやスマートフォンは人目につかないようにする▽目立たない服装を心がけ、貴重品は最小限にして分散所持する-などを勧めている。
参考:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140512-00000551-san-socc
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