「いいとも！」終了余波が…花を届けて３２年の「造花店」閉店検討とその理由

日本のお昼を彩ったフジテレビ「笑っていいとも！」が３１日、東京・台場の同局から生放送された特番「笑っていいとも！グランドフィナーレ感謝の超特大号」（後８・００～１１・１４）で３２年間の歴史に幕を閉じた。

３２年にわたり、アルタに花を届けていた「樋口造花店」（東京都新宿区）が「笑っていいとも！」の番組終了を受け、閉店を検討していることが３１日、明らかになった。４～５基の祝い花を日々届けていたという店長の樋口謙一さん（７９）は、「商売にならないかな。１～２カ月様子を見てダメなら…」と店をたたむことを示唆した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140401-00000002-dal-ent　

【客観的に物を見る大切さ】
何か大きな媒体がなくなるとそれに関わるもの全てが影響を受けるが、経営・経済の常である。媒体が大きければ大きい程、影響も大きい。
最近の禁煙運動もそうである。確かに、吸っている人に害はあるが、それは個々が了承している。副流煙に関しても今まで言われていたよりも害はないと公開されている、知る人も少なく主観だけでダメだと言う人も多い。喫煙者のマナーを良くすればいい。それだけである。
主観は時に判断を狂わせるものであるのであまり好きではない。←主観ｗ
カジノ問題もしかりである。
パチンコ・パチスロ店を潰してカジノにという人も多いが、カジノの弊害を知らない人が多い。裏で取引の手伝いをしているランナーと呼ばれる子どもたちの存在や、予想外の事態が起こった時の抗争の存在を知っているのだろうか？
カジノというのは、当たり外れを人為的に操作できる。要するに、経営者の采配に依ってプレイヤーを儲けさせることも、ケツの毛までむしることも出来る事を知らない人が多い。この隙間で私腹を肥やす政治家や関係者が居ないわけがない。合法的に私腹を肥やせるのだから。
20兆円産業と言われていたパチンコ・パチスロ業界がなくなる事によって引き起こされる経済的損失を考えていないのも問題である。
こういう人は物事の表面しか見ていないのだ。だから主観ばかりでモノを言う人は嫌いだ←主観ｗ
もしかしたら、自分に務める会社が、孫請けや孫々受けをしているかもしれないし、関係が全くないとは言い切れない。その時は自分に火の粉が降りかかる。
海外にお金が流出している問題を主張する人が多いが、これは間違いではない。どんな産業でも海外流出は避けられない。一部が、韓国や北朝鮮だから文句をいうのである。では、あなた達は外食をしないのか？野菜はほとんどが中国、海鮮モノのほとんどが北朝鮮や、韓国であることも知られていないのだろうか？
その前に、国内に目を向けるべきではないか？と、私は思うわけである。
話は少し戻るが、パチンコ・パチスロ産業を潰すのなら、それに関わる第2次（メーカーを除く印刷や出力センター）・第3次（釘やパーツ製造・景品のお菓子屋など）産業をどうやって補填していくかのほうが重要だと思うのだが、表面ばかり見ている人にはここが見えていないのである。もちろん政治家もしかりなのは言うまでもない。パチンコ・パチスロ産業をスライドさせてという人も見受けられるがベースが全く違うためそのようなことは土台無理な話なのであるが、否定派はどう思っているのだろうか？２０兆円産業が消えると思うと国民としてぞっとするのだが。。。