【STAP細胞】自論文も切り貼り!石井・理研調査委員長が墓穴掘り辞任

【STAP細胞】自論文も切り貼り!石井・理研調査委員長が墓穴掘り辞任
STAP細胞に関する調査報告をする調査委員長の石井俊輔・理化学研究所上席研究員(左)=東京都墨田区で2014年4月1日、小川昌宏撮影
STAP細胞に関する調査報告をする調査委員長の石井俊輔・理化学研究所上席研究員(左)=東京都墨田区で2014年4月1日、小川昌宏撮影

「自身の論文に不正の疑義」理由に辞任
新たな万能細胞「STAP細胞」の論文に不正があったとされる問題で理化学研究所の調査委員長を務めた石井俊輔・理研上席研究員が25日、自身の論文に不正の疑義が出たことを理由に委員長を辞任した。調査委は、STAP細胞論文の不正問題で著者の小保方(おぼかた)晴子・理研研究ユニットリーダーから出された不服申し立てについて審査中。最終報告の取り扱いや、再調査の判断に影響が出そうだ。

石井氏は24日夜に委員長の辞任を申し出ており、理研が25日に受理した。後任の委員長は、調査委員の一人の渡部惇弁護士と決めた。また、理研は石井氏の論文不正疑惑の指摘について予備調査を始めた。不正の疑いがあると判断すれば、STAP細胞論文と同様に調査委を発足させる。

石井氏は同日、「このような状況で委員長を続けることは迷惑をかける。身を引くことが賢明と判断した」とコメントを発表した。

インターネット上で、石井氏が2004年と08年に責任著者として発表したがんに関する2本の論文について、画像の切り張りや使い回しが指摘された。石井氏はコメントで、08年の論文で画像の順番を入れ替えていたことを認め、切り張り部分を明示する白線を、新たに加える訂正を雑誌編集部に申し入れたと説明した。04年の論文の切り張りは「当時としては問題ない」とし、いずれも実験データがそろっていることから、「不正はない」とした。

日本分子生物学会の幹部は「自分の論文の切り張りは問題なく、STAP論文の切り張りは不正と言うのはかなりきつい」と話す。

私も日本分子生物学会の幹部と同意見だ。この場合、時系列は関係なく当時も今も切り貼りであることは変わりなくこれを今問題とするならば、過去の石井氏の行為も問題となるでしょうね。「当時としては問題ない」の件では不覚にも笑ってしまった。

参考:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140425-00000038-mai-sctch

 

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