【人工知能開発】「人類の終わりの可能性」ホーキング氏が警告!

【人工知能開発】「人類の終わりの可能性」ホーキング氏が警告!
スティーヴン・ウィリアム・ホーキング 氏
スティーヴン・ウィリアム・ホーキング 氏

ホーキング博士と言えば「車椅子の物理学者」としても知られているが、物理学だけでなく多岐にわたって研究していることでも知られている。
つい最近sherlockのベネディクト・カンバーバッチがスティーヴン・ホーキング博士の若き日を演じたドラマ『ベネディクト・カンバーバッチ ホーキング』がリリースされたことで知った人もいるのではないか。

話は変わるが、皆さんはロビン・ウィリアムス主演のアンドリューという映画を観たことがあるだろうか?
簡単に説明すると、人工知能を持ったお手伝いロボットアンドリューがあるショックをきっかけに内部回路が一部破損し、幸か不幸か人間の自我に目覚めてしまい最後には…というもの。
人工知能を利用する際人間の知識を超えないように操作し、それ以上の知識を得ることをロックする必要に迫られるかもしれない。
映画ではまさにそのロックが外れた状態になってしまった。
この映画では自我や感情に視点
をおいているが技術面では人間をはるかに超えている。
一つの分野では人間と同等またはそれ以下の知識でなければ予想外の物を作り出すかもしれない。
そういう危険性も兼ね備えているものが人工知能の最終形態ではないだろうか?
人間に有益な物を作り出す事と有害なものを作り出すことは表裏一体なのだ。

また、ホーキング博士よりもかなり古くからこの危機を警告していた人がいる。

それは、アルベルト・アインシュタイン「テクノロジーが人間を上回る日を私は恐れている。世界は愚かな世代でいっぱいになるだろう」と言っている。
人工知能は人類にとってオーバースペックなのかも知れない。
今でさえ忘れたことやわからないことがあると自分の頭で考えないでグーグル先生で検索をかけてお手軽に解決しようとしている。
もしかしたら、もうすでにアインシュタインの言った時代が来ているのかもしれない。
もしこれに人工知能が加わりよりものを考えない時代に達したとすると。
考えるだけでも恐ろしい世界になる。

人工知能の開発は人類の終わりを意味するかもしれない、と英理論物理学者のスティーブン・ホーキング(Stephen Hawking)博士が警告した。

ホーキング博士は、2日に放送された英国放送協会(BBC)のインタビューで、人工知能技術は急速に発展して人類を追い越す可能性があると語った。まるでSF映画「ターミネーター(Terminator)」で描かれたようなシナリオだ。

「われわれがすでに手にしている原始的な人工知能は、極めて有用であることが明らかになっている。だが、完全な人工知能の開発は人類の終わりをもたらす可能性がある」と、ホーキング博士は語った。

「ひとたび人類が人工知能を開発してしまえば、それは自ら発展し、加速度的に自らを再設計していくだろう」、「ゆっくりとした生物学的な進化により制限されている人類は、(人工知能と)競争することはできず、(人工知能に)取って代わられるだろう」

筋萎縮性側索硬化症(Amyotrophic Lateral Sclerosis、ALS)を患い、音声合成装置を使って発話するホーキング博士は、現存する科学者の中で最も才能ある一人と認知されている。

参考:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141203-00000035-jij_afp-sctch

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