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グリニッジ天文台設立
グリニッジ王立天文台
Royal Observatory, Greenwich
旧称:Royal Greenwich Observatory
ロンドン郊外グリニッジ地区のテムズ川河畔
グリニッジ・パーク内に存在する天文台。
ロンドン中心部から東におよそ5km、
テムズ川河畔からは南におよそ
800mの丘に建てられている。
概要
1675年8月10日にイングランド国王チャールズ2世の命により設立された王立天文台で、初代天文台長はジョン・フラムスティード。
王立天文台(Royal Greenwich Observatory, RGO) は1957年にイースト・サセックスのハーストモンソーに移転し、グリニッジの天文台は「旧王立天文台」(Old Royal Observatory) となった。
RGOは1990年にケンブリッジに移転した後、1998年に閉鎖され、旧王立天文台が再び「グリニッジ天文台」(Royal Observatory, Greenwich) と呼ばれるようになった。
結局、グリニッジ天文台=王立天文台だね^^;
観測機器はジョン・フラムスティードが自費で全部用意したのは有名。
また、歴代台長にハレー彗星発見者エドモンド・ハレー(Edmond Halley)が居た事も有名ですね。
現在は観測機器はなく、史跡として維持されている。
1851年に台長ジョージ・ビドル・エアリー(George Biddell Airy)が本館(当時)に子午環を設置し、窓の中心を基準として観測を行い、この地点(グリニッジ子午線上)の平均太陽時であるグリニッジ平均時を定めていた。
その後、世界共通の経度の基準(経度0度、本初子午線)と定められ、世界の経度および時刻の基準を担っていた。
1833年に設置された報時球(タイムボール:timeball)は現在も稼働している。
日本の標準時施行については過去記事参照
【今日の歴史】1886年7月13日の事【明治19年勅令第51号】
天文台設置理由
15世紀後半からヨーロッパ各国による海外進出を競う、大航海時代を迎えていたが、当時はまだ、運に任せた危険な航海が多く、海難事故が相次いでいた。
この競争を制するため、航海術の向上にいち早く取り組み、海洋国家として世界に進出を図っていたイングランドは航海の支援を目的として、天文台を建設した。
外洋の航海には正確な緯度と経度の計測が不可欠で、見渡す限りの海で緯度の計測基準となったのは星であった。
北極星の位置や見える角度から、船は緯度を割り出すことができた。
一方経度(地図で言う縦線)の測定には正確な時刻を知る必要からクロノメーターが開発されるとともに、時刻の基準すなわち「経度の基準」が必要になった。
ここで基準になったのが、グリニッジ天文台である。
抜粋:http://ul.lc/4uur(Wikipedia)より
