【マジか!】都市伝説は本当だった、ニューメキシコ州「Atariの墓」

【マジか!】都市伝説は本当だった、ニューメキシコ州「Atariの墓」
都市伝説は本当だった、ニューメキシコ州「Atariの墓」から最悪のクソゲー『E.T.』が発掘される
都市伝説は本当だった、ニューメキシコ州「Atariの墓」から最悪のクソゲー『E.T.』が発掘される

昨年6月にも映像プロダクションFuel Industriesのもと計画が明らかとなり、後にXbox Entertainemnt Studiosとの共同製作が決定。Xbox TVにおける第1弾ドキュメンタリー映像として公開されることが発表されていた「Atariの墓」都市伝説の検証プロジェクト作業が4月26日に実施され……伝説は、本当となりました。

これは海外メディアPolygonの記者がニューメキシコ州アラモゴルド市内の埋め立て地より報じたニュースで、悪名高いクソゲー『E.T. The Extra-Terrestrial』のボックスとカートリッジ。プロジェクトチームは地下にさらなるカートリッジが埋まっているものと見て作業を継続しているもようです。Polygonの記者が投稿したイメージからはAtari 2600版『Centipede』らしきボックスも確認できます。

1982年にAtari 2600へ発売されて以降、史上最高のクソゲーとしていまだ米国では名が知られているゲームタイトル『E.T.』映画とのタイアップを見込み大量生産したものの全く売れずアタリショックAtariの倒産を引き起こした要因とのまことしやかなウワサ話も伝えられてきました。在庫が大量に余ったため、セミトレイラートラック14台アラモゴルド市内の埋立地に埋められたというのが都市伝説「Atariの墓」で、今回の検証によりその伝説は真実となったようです。

検証ドキュメンタリーのディレクターZak Penn氏は「みながここに来てくれて本当に嬉しいよ」とコメント。「もし全くなにも見つからなかったら、それがドキュメンタリーの焦点となっていただろう。もし掘り起こして『E.T.』のゲームが見つからなかったらどんな酷いことになっていたか。そうならなくて嬉しいよ」と安堵の様子を見せています。

開発者よりわずか5週間で開発されたと伝えられ、ゲーマーたちからは史上最悪のクソゲーとして語り継がれ、大量生産により売れ残ったカートリッジは20年以上も日の目を見ず地下に埋もれていた『E.T.』。このカートリッジが現在も動作するのかなど気になるニュースはまだ続きそうですが、ひとまず彼らの生還を祝福したいところです。

【アタリショックとは?】
「アタリショック」とは1982年におけるアタリ社の親会社であるワーナー・コミュニケーションズの株価が大暴落した事象のことである。このなかに「E.T」が含まれているだけで、これが直接的な原因とは立証されていない。
アタリ社のゲームやゲーム機は1970年代に絶大な人気を誇っていた。しかし、大量の粗悪なソフトが流通したことなどにより1982年のクリスマス商戦で大きな損失を出してしまった。所謂、買い渋りである。当時は今のようにレビューや専門雑誌等がなかったために家庭用ゲームは面白くないものと誤認されてしまったためこのような事態が起きたようだ。これによって親会社の株価が大暴落をし、これらの一連の状況をアタリショックと呼ぶようになった。
但し、アタリショックという言葉自体は日本でのみ利用されている言葉でアメリカではVideo Game Crashと呼ばれている。また、最近では消費者離れによって市場が急速に縮小することをアタリショックと呼ぶこともある。しかし、「E.T.」を埋めたのは真実だと今回わかったw

参考:http://www.inside-games.jp/article/2014/04/27/76337.html

【商品紹介】誰も買わない編(笑)
PS2Mouse to ATARIMouse Comverter
Atari-USB アダプター(2ポート)
↓違うアタリが出てきたw

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