【エボラ出血熱】感染者2万人超の恐れ=WHOが対策行程表

エボラウイルスは以下の5種の存在が確認されている。今回のはザイールエボラウイルスで致死率が最も高い。
エボラウイルスは以下の5種の存在が確認されている。今回のはザイールエボラウイルスで致死率が最も高い。

ここからが正念場だと思われる。
ここを乗り越えられなければ、非人道的な隔離政策を取らなければならないことになり兼ねない。これも感染症を確認していながら、人口の少ない土地だからとか、発生頻度が少ないとか、研究費の削減だとかで薬剤研究も何もしなかったつけが回ってきたのではないかと思う。
頻度や人口・土地に関係なく、危険なものは危険なのだ。
医学というものは予防が一番大事ではあるが、患者が出てからそのウィルスを他に移さない様にすることも予防なのである。その核となる治療の段階が抜けている事を今回思い知らされる形となった。
研究費なぞ人間がいなくなってしまっては何の価値もない。ただの紙切れだ。

世界保健機関(WHO)は28日、西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱の感染拡大を食い止めるためのロードマップ(行程表)を発表した。
WHOはこの中で、感染者数が、現在把握されている数の7倍に近い2万人を超える可能性を警告、収束には今後6~9カ月かかるとの見通しを示した。

WHOが同日発表したまとめ(26日現在)によると、疑い例を含むエボラ熱の感染者数はギニア、リベリア、シエラレオネ、ナイジェリアの4カ国で計3000人を超え、3069人となった。死者数は1552人に達した。

感染者の4割以上が過去3週間での発症とみられ、WHOは「感染(拡大)が加速し続けている」と指摘した。
さらに、いくつかの感染地域では実際の感染者数が報告件数の2~4倍に上ると推測し、感染者数が2万人以上になる可能性にも触れた。

感染が確認された4カ国で感染を封じ込め、他国への感染拡大を食い止めるためのロードマップの実施には、約4億9000万ドル(約508億円)が必要になると推計した。
一方、ロイター通信などによると、ナイジェリア政府は28日、南部ポートハーコートでエボラ感染により1人が死亡したと発表した。
最大都市の南部ラゴス以外で死者を確認したのは初めて。
ナイジェリアはアフリカ最大の産油国で、ポートハーコートは油田地帯の中心都市。


また、エボラ出血熱の感染が拡大している西アフリカのリベリアに、世界保健機関(WHO)の治療チーム員として約20日間派遣されていた国立国際医療研究センターの加藤康幸医師が28日、厚生労働省で記者会見し「感染を恐れた医師が逃げ出し、医療機関の閉鎖が相次いでいる」などと現地の状況を報告した。

加藤医師によると、今月3日の入国時、首都モンロビアにも流行が広がり、感染者の多い地域周辺にはバリケードが築かれて住民の移動が制限されていた。
病院の閉鎖で医療は崩壊状態にあり、加藤医師は主に臨時の治療場所の開設や医療関係者への研修を担当した。
20床を確保した施設に60人の患者が押し寄せ、屋外のストレッチャーに寝かされたまま死亡するケースもあったという。

参考:http://news.yahoo.co.jp/pickup/6128900

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