【エボラ熱】リベリアが国家非常事態宣言!

【エボラ熱】リベリアが国家非常事態宣言!
エボラ熱の流行による非常事態宣言
エボラ熱の流行による非常事態宣言

リベリア共和国の首都モロンビアを直撃したエボラ出血熱は感染拡大を続けている。
日本の面積が約377,900 km²、リベリアの面積が約111,400 km²日本の約1/3である。これから流行が疑われる国ギニア、シェラレオネを合わせると日本とほぼ同じか少し大きい面積となり、2月の発生を機に半年で爆発的に広がっている。マリの国土の広さを鑑みてここでの流行を食い止められなければ、人間と野生動物などを媒介とし、パンデミック(世界流行)になり兼ねない事態まで状況は深刻化していると考えてもいいのではないか?
だからこその国家非常事態宣言なのだ。

ちなみに、マリ共和国の国土面積は世界23位の1,240,000 km²である。
対処と予防方法は必ず知識として身につけておいて欲しいと思う。

西アフリカでのエボラ出血熱の感染拡大で、リベリアのサーリーフ大統領は、6日夜の国営放送を通じて、「国家非常事態」を宣言した。エボラ熱の流行による非常事態宣言は、近隣のシエラレオネに続く措置だ。

事態の悪化を受け、米疾病対策センター(CDC)が情報収集部門の警戒レベルを最高度引き上げたほか、世界保健機関(WHO)も、国際的な公衆衛生に関する非常事態の宣言について検討に入った。

ロイター通信によると、サーリーフ大統領は、感染拡大が沈静化する兆しが見えないとして、「国家と国民の存立に向け非常措置を取る」と述べた。国民の私権を一部制限して防疫対策を進める。

エボラ出血熱の流行が疑われる国
エボラ出血熱の流行が疑われる国

リベリアでは少なくとも282人がエボラ熱により死亡しているが、感染者の隔離を拒む家族が多く防疫対策が難航。首都モンロビアでは6日、感染者を収容してきた拠点病院が、院長ら医療スタッフの感染で閉鎖に追い込まれた

また、サウジアラビアのジッダで、感染の疑われた男性が6日死亡し、アフリカ以外への拡大の懸念も出ている。米ニューヨークでエボラ熱の疑いが伝えられた男性は、隔離後の検査で感染が否定された。

WHOは6日、開発段階にある治験薬の臨床使用を検討するため、来週早々にも医学倫理の専門家会合を開催するとの声明を発表した。エボラ熱のワクチンや治療法は開発されていない一方、米国では西アフリカで感染した米国人2人に開発中の薬品を投与し、これまで症状の改善が伝えられる。

参考:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140807-00000507-san-m_est

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