【夢と希望】大ヒット映画に出演するダウン症の俳優 米の監督が絶賛!

 

高齢妊娠ほどダウン症候群の胎児になりやすい。
高齢妊娠ほどダウン症候群の胎児になりやすい。

日本ではダウン症候群や障害を持った者を企業や団体は雇わない事が多い。例え、技術に秀でていてもだ。海外では技術さえあれば関係なく雇ってくれる。ここに何の差があるのだろうか?
企業の保守的な対外イメージ(日本に昔からある周りの目というやつ)に他ならない。私の考えとしては、障害を持っていても出来る技術を持っているのなら雇うべきだと思うわけだが。かく言う私も以前書いた通り軽度障害持ちである。お隣の中国にも遅れている日本どうする?この映画はそういう人たちにもぜひ観てもらいたい!
そしてこの映画の監督や協力者たちの人達、そしてアイザック・レイヴァに称賛の拍手を贈りたい思う。
先入観なしで読んで欲しいので、この記事には敢えて広告といつもの赤は付けないでおきたい。

【ダウン症(症候群)とは?】
簡単にいえば、通常23組46本の染色体に減数分裂するのだが、父親または母親の性染色体に異常がある場合もしくは、子供の染色体を形成する際の減数分裂の時に、卵子、精子のどちらの染色体が、2つに分離しそこない、分離しそこなった方は染色体を2本持ったまま3本染色体が生まれる。これがこのまま結合してしまって染色体異常となり、身体の形成不全や知的障害、先天性心疾患、低身長、肥満、筋力の弱さ、頸椎の不安定性、眼科的問題(先天性白内障、眼振、斜視、屈折異常)、難聴などを引き起こしてしまうのがダウン症候群。
これを発見したのが、1866年イギリスの眼科医J.L.H.Down。独立した疾患として、ひとまとめにして、症候群として報告したのがこの症候群の名前のはじまり。J.L.H.Down氏が、この症候群の特徴のひっとつである内眼角ぜい皮(目頭が鋭角に切れ込んだ感じにならなくて丸くなっちゃうこと)とつりあがった目尻がモンゴル人の顔に似ていると書いたので、昔は「蒙古症」と日本でも言っていたが、人種差別用語とされて、今では博士の名前をとって、ダウン症候群と呼ばれるようになった。

大ヒット中の映画「チョコレートドーナツ」の名演技で観客の心をわしづかみにしたダウン症の俳優が初来日した。演技ではもちろん、それ以外の部分でも彼が作品にもたらした影響は大きい。

街灯に照らされた街をとぼとぼと歩く少年。言葉はなくとも、背中で多くを語る。映画「チョコレートドーナツ」は彼の印象的な演技で始まり、終わる。

1970年代に米ブルックリンであった実話を基にしたこの映画は、母が薬物所持で逮捕されて独りぼっちになったダウン症の少年が同性愛のカップルと家族をつくるが、偏見と差別から引き裂かれてしまう物語。

愛を知らなかった3人が出会い、生きる価値を見いだすストーリーは、性的少数者やダウン症という枠を超えて感動を呼び、東京・シネスイッチ銀座1館から始まった上映は、全国100館以上に広がる予定だ。

少年を演じたアイザック・レイヴァ(23)は自らもダウン症だ。幼い頃にディズニー番組を見て俳優を志したといい、18歳のとき、母、ジャスティン・ヘレーラさん(42)に「俳優になりたい」と明かした。若い頃、女優を目指したジャスティンさんは「恐怖を感じた」という。

「健常者でも足を踏み入れるのが難しい業界と知っていたから、彼が挫折を経験し、傷つけられないか不安でした」

悩んだが、「自分の不安が子どもの夢の邪魔になってはいけない」と、彼が俳優になる道を探し、障がいのある大人のための演劇学校を見つけて入学させた。オーディションで今回の映画への出演が決まったとき、アイザックはトラヴィス・ファイン監督(45)の前で「人生の夢がかないました」と泣いたという。

トラヴィス監督は彼を、「シンプルで美しい演技の中から感情が伝わってくる」と評する。難しい撮影現場もアイザックの存在が支えになった。長時間の撮影で、クリスマスシーンが撮り直しになった時、俳優もスタッフも疲れた顔を見せるなか、アイザックが「またクリスマスができるの!」と重い空気を吹き飛ばした。

「彼は、演じることの喜びや興奮、そういった初心を思い出させてくれた」(トラヴィス監督)

※AERA 2014年6月23日号より抜粋

参考:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140620-00000012-sasahi-movi

 

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