【最先端医療でも】米国でエボラ熱発症の患者、重体!

【最先端医療でも】米国でエボラ熱発症の患者、重体!
国連が緊急ミッション始動
国連が緊急ミッション始動

最先端医療では治癒率が高いと言っていたアメリカでさえウィルスを抑えきれない。
治癒率が高いであって、完全に治癒できるとは言っていないが、国民への不安はいっそう大きくなったことだろう。
軍の派遣の遅さや国連の対策の甘さ、ウィルスへの認識不足と知識不足が今回の大惨事を招いたことは皆さんもわかったと思うが、この先ハッキリ言ってどうなるかわからないというのが今の現実である。
これはどうやっても変えることはできない。
そうなると、自衛するしかなくなる。症状と対策は過去記事参照。

日本は地震大国である。緊急時の準備も他国に比べて秀でているはずである。
これからはウィルスに対しても緊急時の対応を出来るようにしておきたい。
皆さんも気がついているとは思うが、昨今薬剤が効かないまたは、それに対して免疫を持ったウィルスが増えてきている。今は、人類とウィルスが同列の競争状態だ。
もし、万が一かも知れないがエボラのように薬剤開発が遅れたり、変異ウィルスが生まれてしまったり、現代科学が追いつかない事態になった場合の準備はしておいても得にこそならないかもしれないが、損はないだろうと私は思っている。
エボラの教訓を生かさない者の方が馬鹿だと思うからだ。
準備してもし過ぎることはない。備えあれば憂いなし。準備は今からでも遅くはない。

米国内で初めてエボラ出血熱と診断されたトーマス・エリック・ダンカン(Thomas Eric Duncan)さんの容体が悪化し、危篤状態になったことが、治療に当たっている米テキサス(Texas)州の病院の発表で4日明らかになった。

ダンカンさんは先月下旬、エボラ感染が拡大している西アフリカのリベリアからテキサス州に渡航して発症し、病状が重いと伝えられていた。

こうした中、米疾病対策センター(CDC)は、高リスクと判断されている9人を含めて、ダンカンさんとの接触を指摘された人々に感染の兆候は見られなかったと発表した。
トム・フリーデン(Tom Frieden)CDC所長は「接触が明らかになっている人々の中で、エボラの症状を示し高熱を出している人は誰もいなかった」と述べた。

その上でフリーデン所長は、発症の可能性が最も高いのは感染後8~9日であるものの、21日後に発症する場合もあるとして、高リスクの9人を含め経過観察を続ける方針を示した。

国連が緊急ミッション始動
西アフリカで流行するエボラ出血熱の世界的な拡大を阻止するために国連(UN)が「最優先事項」として立ち上げた「国連エボラ緊急対応ミッション(UN Mission on Ebola Emergency Response、UNMEER)」が2日、始動した。
UNMEERを率いるアンソニー・バンバリー(Anthony Banbury)氏が同日、エボラで最も大きな被害の出ている西アフリカの3か国視察を、リベリアの首都モンロビア(Monrovia)からスタートさせた。

バンバリー氏は、エボラ流行の危機を終わらせる唯一の方法として、「最後の1人までエボラ患者をなくすことができれば、他者への感染リスクはなくなる。これが達成できた時が、UNMEERが去る時だ」と語った。

バンバリー氏によれば、UNMEERは保健および教育関連活動に加え、まだエボラ感染が及んでいない近隣諸国に感染を防ぐ措置として輸送手段を提供するという。

バンバリー氏は報道陣らに「UNMEERの活動が早く終結するほど、われわれ全てにとって望ましい」と述べ、「できるだけ早く達成したい。それは失われる命も少ないことを意味するからだ」と語った。

参照
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141005-00000018-jij_afp-int&pos=1
http://ul.lc/514k (APFnews)

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