【今日の歴史】1985年6月8日の事【名所開通】

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鳴門海峡に架かる大鳴門橋出典:wikimedia.org
鳴門海峡に架かる大鳴門橋
出典:wikimedia.org

大鳴門橋開通

大鳴門橋
(おおなるときょう)
兵庫県南あわじ市福良丙(淡路島門崎)
徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦(大毛島孫崎)間の
鳴門海峡の最狭部を結ぶ吊り橋である。
1985年(昭和60年)6月8日に開通した。

構造
橋長1,629m中央径間876m25m、主塔の高さ144.3m

上下2層式となっており、上部片側3車線の道路(現在は計6車線の内、中央4車線を使用)、下部は将来的に鉄道 (四国新幹線)を通すことが出来る構造となっている。

架橋下部は鉄道が通せる構造となっている出典:wikimedia.org
架橋下部は鉄道が通せる構造となっている
出典:wikimedia.org

ただし明石海峡大橋が道路単独橋で建設されたので、淡路島より本州方面への鉄道整備に関しては紀淡海峡トンネル等別途トンネル建設ないし架橋が必要となる。

四国地方と近畿地方の交通の要になっている。

大鳴門橋(おおなるときょう)は、兵庫県南あわじ市福良丙 (淡路島門崎)と徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦(大毛島孫崎)間の鳴門海峡の最狭部を結ぶ吊り橋である。
大鳴門橋(おおなるときょう)は、兵庫県南あわじ市福良丙 (淡路島門崎)と徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦(大毛島孫崎)間の鳴門海峡の最狭部を結ぶ吊り橋である。

概要
大鳴門橋の両端にある門崎高架橋および亀浦高架橋が6車線分の半断面を使用して暫定4車線としているため、最高速度が70Km/hに制限されている。

車線幅が一般道路並であるので、開通当初は60Km/hであった)

地形上風が強く速度規制(通常時70km/h、規制時40km/h)がよく行われる区間でもある。

淡路島南IC〜鳴門北IC間キロ当たりの通行料金は普通車で約161.97円となっている。

開通当初は橋上で鳴門の渦潮を見ようとするドライバーが後を絶たなかった。

私もその一人であったw

そのため橋上区間全体にわたって路側帯には

「停駐車禁止 路側走行禁止」
と標示されている。

また、橋上には至る所にスピーカーが設置されていて、ドライバーに警告を発している。

2000年4月、徳島県では橋の鉄道予定空間を利用して、鳴門の渦潮の見学施設である渦の道を建設し、鳴門公園の新たな観光スポットとして人気を集めている。

渦の道。
鳴門公園の新たな観光スポットとして人気だ。
出典:www.uzunomichi.jp(公式サイト)

大鳴門橋に新幹線を通すことについては以下の問題がある。
(「鉄道ファン」より)

瀬戸大橋でも発生した問題として、走行音の騒音問題がある。

また、吊り橋で高速走行を行うと、不安定になり脱線の危険もある。
実際、瀬戸大橋に新幹線を通す場合の設計最高速度は160km/hとなっている。

周囲が開けて風が通りやすい海上であり、強風にさらされやすい事から運休率も高くなると見られている。

着工後に、四国新幹線建設の見通しが不明確なことと建設費の圧縮を理由として、一度に1列車しか橋上を通過できない「単線載荷」への設計変更が1980年になされているため、仮に鉄道が敷設されても大鳴門橋の区間は実質的に単線運行となる。
(参考:参議院建設委員会議事録)
1981年6月2日

豆知識
瀬戸内海国立公園および名勝に指定された鳴門海峡にふさわしい景観をもつ道路として、昭和62年度「日本の道100選」に選定された。

徳島県立渦の道公式サイト(外部サイト)

抜粋:http://ul.lc/4p3q (wikipedia)

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