
マレーシア航空370便は元のフライトコースとは違う方向に飛行し、引き返しコースを数百マイル外れた位置で通信を絶っていたと、マレーシア空軍関係者は火曜日CNNに語った。 通常こういう事態になるのは、コックピット内の誰かが意図的に操縦する場合だけであると元アメリカ航空研究者は述べています。この種のコースの変更の仕方は不可解だと国家運輸安全委員会の元マネージングディレクターPeter Goelzも言っています。
しかし、ベテランパイロットキットダービー航空情報リソースの社長は、機械的な問題ですべてが説明出来る事をCNNのウルフブリッツァーに語った。説明では、電源障害が起こりメインのトランスポンダー(トランスポンダーとは、継続的な高度、位置、方向、速度などの情報を送信する民間航空会社のコックピット内の電気機器です)とそのバックアップが機能していなかったのではないか、と彼は言った。
CNNの法執行機関のアナリスト(トム·フエンテス)はニュースで言っているように空中での機械トラブル、テロ及び、その他の問題が残ると述べ、当局はどうして航空機のような大きなものがレーダーから消えただけで行方不明になってしまったのか困惑しています。匿名のマレーシア空軍関係者によると、飛行機のトランスポンダーのフライトコントローラは、明らかベトナムの海岸近くで動作しなくなったと言っている。 マレーシア空軍はプラウ·ペラ州、マラッカ海峡での小さな島の上で航空機を見失い、クアラルンプールと北京間を移動する通常のフライトコースから数百マイル離れた所だという。 データの情報が正しければ、航空機は北京から離れて、フライトスケジュールのルートから外れマレー半島の反対側を飛んでいた。インターポール事務総長ロナルドノーブルリヨンは「我々が得た多くの情報を研究した結果、テロ事件ではないという結論に傾いています」と、フランスでの記者会見で述べた。その結論に至った証拠の一つは、マレーシア当局からの情報によると盗まれたパスポートを持って搭乗したイラン人が、ドイツの母親と旅行を計画していた。さらに、何らかのテロ組織との接触した形跡はありません。
しかし、CIA長官ジョン·ブレナンは、まだ彼の事が「いまだ不安要素だ」謎と呼ばれているものにおいてはテロへの繋がりの可能性を除くべきではない。「いや、我々はそれを排除してはいけない」と外交問題評議会で述べた。
フライト370に何が起こったのかに関しての大きなパズルは謎のままではあるが、航空機がトランスポンダーの情報の送信を停止し、飛行していた事が一つの鍵となるでしょう。なぜトランスポンダは動作を停止したのか?それが意図的なものなのか?ハイジャック犯によって解除されたのか?トランスポンダーの電源をオフにすると言う事にはとても意図的なものを感じます。今の時点で、最も有効な説は純粋に機械的な問題である。そしてそのキーワードは【電気】である。つまり、何らかの理由で電気的な障害が起こったならば、トランスポンダーの様なシステムを破壊もしくは、シャットオフすることが出来る。そういうことが起こったのならば、航空機は電気なしでも暫くの間飛行することが出来る。計器の機能しない暗闇の状況では操縦は容易なことではないが、それでもパイロットが操縦していたと考えるのが自然なシナリオだと、引退したユナイテッドのキャプテンであったダービーは推測している。
また、複雑な地形でほとんどが海にため見つけるまでに数日、数週間あるいは数ヶ月かかる可能性があります。 2009年に大西洋上で姿を消したエールフランス航空447の場合には、1つの浮遊残骸を見つけるまでに5日を要し、フランスの飛行機の残骸の大部分と、約12000フィート海面下の228人の遺体の大部分を発見するまで、ほぼ2年の月日を要した。探索に関係する国々は航空機の追跡に最先端の技術を展開している。彼らは気象観測、通信、探索の他の側面を支援できるように、中国が軌道上で最大10個の衛星を調整していると中国の国営通信社新華社が報じた。
そして米国は、第7艦隊では約1000~1500平方マイルを時間ごとにカバーできる海軍のP-3Cオリオンの航空機をマレーシアの西海岸オフエリアに配置している。オリオンは鮮明に水の中の小さな破片を検出することができる高精度センサーを持っています。 2つの軍艦USSピンクニーとUSSキッドをヘリコプターで支援しているとホワイトハウスのスポークスマン、ジェイカーニーは言った。 カーニーは、米国は中国、マレーシアに加え、タイ、シンガポール、インドネシア、ベトナム、オーストラリアとともに、捜索に関わる多くの国の一つ、であることを指摘した。 「彼らは見つけることができると確信してます。いかなることがあっても絶望しません。」と締め括った。
掲載元:cnn.com
訳:BADBOYS
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