【お子さんに注意を!】RSウイルス感染症、各地で猛威=関東で感染拡大

【お子さんに注意を!】RSウイルス感染症、各地で猛威=関東で感染拡大
赤ちゃんに肺炎「RSウイルス感染症」どんな症状?
赤ちゃんに肺炎「RSウイルス感染症」どんな症状?

生後3ヶ月以内の乳児をお子様に持つ方々には特に注意していただきたい。
猛威という程でもないが、確かに流行のきざしを見せている事は確か。
ネグレクトで親代わりの人や、親が長期間いない間子供を預かる場合、個人でベビーシッターをされる方々にも注意していただきたいと思う。
3ヶ月以上だから感染しないということもないのでお子様をお持ちの方は少し注意してほしかな?
【RSウイルス】
呼吸器感染症の1つで、感染から2-8日後に上気道炎、気管支炎、細気管支炎、肺炎などの症状が現れる。

患者のほとんどは軽症で済むが、小児を中心に重症化するケースもある。

RSウイルス感染症が各地で猛威を振るっている。
国立感染症研究所がまとめた10月27日から11月2日までの週の全国の患者報告数(小児科定点医療機関約3000か所)は、今年に入ってから最多となった。

特に関東地方で感染が拡大しており、患者が大幅に増えた自治体では警戒を強めている。

10月27日から11月2日までの週の全国の患者報告数は、前週比27%増の3423人。2週連続で増加し、RSウイルスの発生動向調査を始めた2003年以降の同期比で2番目に多い報告数を記録した。

都道府県別の患者報告数は、東京の286人が最も多く、以下は大阪(224人)、愛知(176人)、熊本(164人)、広島(154人)、兵庫(139人)、福岡(138人)、埼玉と神奈川(共に127人)、宮崎(112人)などの順だった。

前週比1.7倍の報告数を記録した埼玉県では、幸手保健所管内で前週に比べて3倍超の報告があった。
東京都でも前週の報告数を上回っており、八王子市や多摩小平、世田谷、荒川区、江戸川などの保健所管内で多かった。

都内の年齢別では1歳以下が全体の7割超を占めた。

神奈川や千葉、群馬、栃木、茨城の5県でも患者報告数が軒並み増加した。
8月中旬ごろから増加傾向となっている神奈川県は「引き続き、発生動向に注意が必要」と指摘。

せきやくしゃみなどの飛沫感染に加え、汚染された手指で目や鼻、口を触ることによる接触感染も多く見られることから、マスクの着用や手洗いといった予防策の徹底を求めている。

小児感染症治療ハンドブック 2013ー2014
長野県立こども病院 小児感染症と抗菌薬のトリセツ
こどものみかた(上)~シミュレーションで学ぶ見逃せない病気/ケアネットDVD

参考:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141111-00000000-cbn-soci

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