【エボラ出血熱】治療薬実は効果示すものはまだ皆無=WHOがエボラ熱治療法を精査

【エボラ出血熱】治療薬実は効果示すものはまだ皆無=WHOがエボラ熱治療法を精査
だがこれまでのところ、確実に効果が表れたものは皆無で、一部はまったく効果が無かった。
だがこれまでのところ、確実に効果が表れたものは皆無で、一部はまったく効果が無かった。

皆さんこんにちは。皆さんは募金に協力したことは有りますか? 
駅前などでよく見かけますよね? 

一つ覚えておいて欲しいのは、募金を募る人をよく見かけるようになったらそれは危険信号です。
自分たち或いは、人間に関わるものが危険にさらされている事を意味します。
言わば、緊急事態です。 

今回の場合、エボラの人道支援費用や治療薬の研究費、施設の建設などが主でしょう。 
Facebookを書いたり、見たりしている人はお気付きかもしれませんが募金のお願いが出ることが有ります。

日本は欲しいのなら貰いに来いの托鉢文化、寄付や募金に不慣れなのも確かですが、募金協力を未だしたことがないという人は、この機会に意識を改めてはどうでしょうか? 

募金や寄付といえば偽善だという人も少なからずいます。しかし、偽物の善をを行えない人が本当の善を行えるはずがないと言う事にも気づいてください。
ほんの少しでいいのです、それで人や何かがが助かれば偽善も善になります。
お金を施してやるという哀れみでもいいです。その哀れみで助かる事の方が多いですし、そういう人たちは募金や寄付をしたことによって優越感を感じられるでしょう。

理由はなんでも良いのです。
日本を世界標準レベルにできるか出来ないかは個人の小さなものから始まります。
募金をしてみませんか?
私からリンクはあえて張りません。
個人の行動が大事だからです。

世界保健機関(WHO)は14日、エボラ出血熱患者に行う可能性がある120超の治療法について精査し始めたと明らかにした。だがこれまでのところ、確実に効果が表れたものは皆無で、一部はまったく効果が無かった。

WHOの科学者、Martin Friede氏が記者会見で明らかにした。

エイズ治療薬の「ラミブジン」は、エボラ熱治療の可能性が注目され始めている。だが、WHOが証拠を調べたところ、ラミブジンはエボラ熱に効果が無く、投与に適さないことが分かったという。

同氏は、米国製の未承認薬「ZMapp」も、現時点で効果があったと証明されていないと説明した。

ZMappなど試験中の薬によるとみられた効果は、患者が良質の介護を受けたり、発病前の栄養状態が良かったり、他の薬を服用したりした結果にすぎない可能性があると、同氏は指摘した。

同氏は「患者は複数の薬を投与され、多くは2━4種類に及ぶため、何も結論づけることができない」と指摘。「薬効があるかは断定できない。それが結論だ」と述べた。

また「人々があらゆる方法を試したいのは理解できるが、かつて『怪しげな万能薬』と呼ばれたものを売ろうとするペテン師も大勢いる」と話した。

WHOは、可能性のあるさまざまな治療法について知識を集積し、明らかに除外すべき治療法のリストを公表する考えだ。

そしてこの方、
エボラ熱で臨床試験実施へ-富士フイルムのファビピラビルも

国際非営利団体(NPO)の「国境なき医師団」は、エボラ出血熱の治療薬を対象とした初の臨床試験を開始する。エボラ熱ではこれまでに5000人以上が死亡し、西アフリカではさらなる感染拡大の恐れがあることから、承認に向けた動きを加速させる取り組みが広がっている。

国境なき医師団の発表によれば、12月から3つの臨床試験がそれぞれ別の研究機関の下で行われる。

現在のところ承認されたエボラ熱治療薬はなく、治療は基本的に患者を隔離した上で水分補給や抗生物質の投与などを行う対症療法となっている。

国境なき医師団によると、ギニアのゲケドゥでは、フランス国立保健医学研究機構(INSERM)の主導で富士フイルムホールディングスの「ファビピラビル」の臨床試験が実施される。

このほか英オックスフォード大学は米バイオ医薬品会社キメリックスの「ブリンシドフォビル」、ベルギーのアントワープ熱帯医学研究所はエボラ熱から回復した患者の血液を使用して臨床試験を行う。

米フェイスブック、エボラ熱募金で専用ボタン設置へ
フェイスブック(Facebook)は6日から、西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱をめぐり、対応に当たる支援団体への寄付が可能となるボタンを設置すると発表した。
ボタンの利用で10億人を超えるユーザーは容易に寄付が行えるようになる。

このボタンは、利用者のニュースフィードの最上部に表示される予定。国際医療隊(International Medical Corps)や国際赤十字・赤新月社連盟(International Federation of Red Cross and Red Crescent Societies、IFRC)、子ども支援の国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン(Save the Children)」の3団体に対して寄付が可能となる。利用者の寄付は、直接これらの団体に届けられるという。

参考:http://ul.lc/5687(MSNニュース=募金について)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141114-00000012-bloom_st-bus_all&pos=5 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141115-00000024-reut-n_ame

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